個人的にツボにはまったリーガルハイ10話の名セリフ。。。

あなた方がここまで積み上げてきた証拠とは全く異なりますが。
ならば、ここまで一貫してなされた主張と証拠は全て間違いでしたと認めてください。

ああ、、、誰かに言ってやりたいwww


後、今回のリーガルに関しては、
序盤のテンポに不安を感じてもいたのですが、
「後半で取り返すに違いない!」
と信じていて正解でしたwww

個人的には9話の「死刑にしろデモ」の連中が、
レイシストしばき隊みたいだったのが実にツボでしたw
それと「世界遺産編の村」の創作方言が、
「ニダニダ」言ってるみたいに聞こえて、、、

【制作スタッフ、こいつら狙ってるのか???w】
と内心大ウケしてました。。。w

勿論、、、
某アニメ監督ネタは完全にあれ「フィクション」です!!
流石脚本家はクリエーターの本質をわかってらっしゃるw
(ちなみに某ト○ノ監督もあんな感じですwww)


以下、
コピペ。。。


羽 生:あなたがこれまでしてきた犯行の自供は何だったのですか? 殺そうとした気持ちが問題だとでもいうのですか? 

安 藤:はい。

羽 生:そんなバカな主張が法廷で通用すると思いますか?

古美門:異議あり。いかなる証言もバカな主張と揶揄することは許されませーん。

裁判長:認めます。

羽 生:明らかにでっち上げだ。裁判を冒涜している!

古美門:何を持ってでっち上げと断ずるのですか? 根拠もなく被告人の魂の叫びを否定する事こそ冒涜だ。

羽 生:…未必の故意。そう、未必の故意です。あなたは殺そうとして毒物を持って行きわざとおいてきた。こうなる結果を予測して。これはまぎれもなく殺人です。被告人自身がそれを証言しているんです。

古美門:なーるほど。ということは検察も彼女のこの証言を採用するわけですね? あなた方がここまで積み上げてきた証拠とは全く異なりますが。ならば、ここまで一貫してなされた主張と証拠は全て間違いでしたと認めてください。その上で未必の故意による殺人を証明する証拠を揃え、一から起訴しなおしていただきたい!

SE ピシッ ガァーン

古美門:反対尋問はないようですね?

裁判長:被告人は下がって結構です。

羽 生:待て、安藤貴和。こんな馬鹿げた証言、僕は認めない。僕が君にどれだけ力を尽くしたと思ってるんだ。こんな裏切りあるか!

古美門:意味不明なこと口走ってるぞー

 黛 :羽生くん、これもWin-Winなんじゃないかな。

羽 生:彼女を無罪にしてWin-Winのワケがない! 彼女がどれだけ多くの人を不幸にしてきたか知ってるでしょう? せめて十数年、刑務所内で悔い改めてから社会に戻すべきだ! でないと不幸な人が増え続ける。…それを真知子、君はいつからあんなペテンを使う弁護士になったんだ。まるで古美門先生じゃないか。

古美門:いけないか?

羽 生:先生。あなたがいつも人間の欲望に火をつけ、争いをけしかける。極端で攻撃的な言葉を多用して説き伏せて! 愚かな人間ほど威勢のいい言葉になびきますからね。人間の愚かさ、醜さを利用して勝ってきたのがあなたの手法なんです。でも、そこに幸せはありませんから。ただ、一時の快感があるだけです。幸せは、不本意でも、面倒でも、お互いが賢明に妥協点を見つけ出すことでしか無いんです! 争いを避け、みんなが幸せになる社会とはそういうことなんです。…相手に譲ること、与えることは勇敢で気高い人間でないとできない。古御門先生、あなたが勝ちにこだわるのは、…臆病だからだ。違いますか?

 黛 :違わないと思う。

古美門:だとしても、君にはみんなを幸せにすることはできないよ。

ジェン:どうして? 春樹は現に沢山の人々を幸せにしてきたわ!

古美門:君たちが以前、密かに和解させた西平家と東山家がその後どうなったか知ってるか? 同じマンションに引っ越し、前よりひどい御近所トラブルを起こし、両家ともに崩壊したそうだよ。君たちが密かに再興させたあじさい文具は程なくして倒産した。かえって不幸になっているんだ。

羽 生:嘘だ。あなたが今作った。

古美門:ハハハハ、そのとおりだ。だがそうなるかもしれない。

ジェン:その時はまた救うわ! 何度でも!

古美門:どうやって?

羽 生:人間の純粋さを信じることです。醜さではなく、美しさを見ることです。誰しもそれを持っているから。

古美門:ハハハハw、やっぱり君は救えないな。

羽 生:僕のどこが間違っているんですか?

古美門:間違ってないと思っているところだよ!

羽 生:……。

古美門:君は人間は愚かだと思っている。全く同感だ。どいつもこいつも愚かで、醜く、卑劣だ。自分の名誉のために誰かれ構わず、攻撃する見栄っ張り。妻が美しくなければ許せない夫。お隣への嫉妬に狂う主婦。手柄を独り占めしたい会社員。何人もの男を同時に愛したい女。努力しない凡人を許せない天才。便利で贅沢な暮らしがしたくて、昔ながらの暮らしを放棄する人々。欲望のために男を手玉に取る悪女。わがままで勝手で、狡くて、汚くて、醜い、底辺のゴミクズども。それこそがわれわれ人間だ。

羽 生:だから、だから、それを導こうと…

古美門:それがちがうんだよ、まずそこから降りろ。自分も底辺の醜いゴミクズの一匹であることを自覚しろ! 

ジェン:春樹は醜くないじゃない!

古美門:いいや、相当醜いねー。自分の理想の実現のために裁判を利用し、人をたらしこみ騙し操る。

羽 生:それは…

古美門:自分の賢さにうぬぼれ、人のために尽くす自分が大好きで犯す危険に酔いしれる。

羽 生:違う!

古美門:皆を幸せにしたい、Win-Winにしたい、だがそれは君個人の欲望だ。皆から感謝され、崇め奉れ、ファンレターをいっぱいもらい、ベストジーニスト賞まで私より先に獲得してさぞ満足だろ。だが、君がやってることはWin-Winじゃない。小さなルーザーをたくさん作って君一人がウィナーになることだ。いいか、君の本性を教えてやるから、よく聞け。
君は独善的で、人を見下し、いい男ぶった、薄ら笑いが気持ち悪くて、スーツのセンスがおかしくて、漢字もろくに書けなくて、英語もサッカーもそれほどうまくない、でたらめなことわざを作る、甘くてぬるくてチョロい、裏工作をしてみたらたまたまうまくいっただけのゆとりの国のポンコツへたれテンパー短足クソ王子だ! バーーーーカーーーーー!!

羽 生:ウーーーワーーーーッ!

 黛 :羽生くん!

ジェン:春樹!

ひざまずく羽生

羽 生:そんなひどいこと言わなくたっていいじゃないか… 僕だって一生懸命やっているのに…

古美門が手鏡を羽生のもとに置く

古美門:いい顔になったじゃないかー。人間の世界へようこそ! もし君が、みなが幸せになる世界を築きたいと本気で思うんなら、方法はひとつだ。

古美門は指を鳴らし、人差し指を上に向ける。

古美門:醜さを愛せ