ゴジラをみた。。。

まだ未見の方もいらっしゃるでしょうからホントに雑感で、、、w

今回のゴジラに対する日本人の評価が、
まるで海外に出て行ったスポーツ選手に対する目線になってる気がする。
かつて「ラストサムライ」が公開された時のように少しくらい描写がトンチンカンでも、
「まぁ、あんなもんでしょう」
とかなり甘めというか概ね好意的だったのに似ている(どっちも渡辺謙が出てるしw)。。。

アメリカ人にとっては、
ゴジラもサムライも日本のキャラクターなんだよね?w

怪獣のVFXはまぁあーなるでしょうとういう感じ。。。
あくまで比較の対象がエメリッヒ版なので(笑)及第点なのはわかるが、

ゴジラ放射能火炎がアメリカ人のイラストでドラゴンが吐く炎のエフェクトっぽかったのは、
彼らの刷り込まれたイメージだからしょうがないのかな?
僕らには単なる「青いゲロ」にしか見えないんだけど。。。w

怪獣映画の華、
都市の破壊表現については、
「逃げ方が巧い」
とは思いましたねw

だって実は、
「案外怪獣が建物を壊していないんですよw」
日本だったらたとえショボくなろうとバカ正直にミニチュア壊してるんだけど、
「壊した跡だけ」克明に描写してる(つまり止め画ってこと)。。。

つまりは最終バトルに労力を集中させたって事で、、、
それでもでもけっこう「寄り」が多かったし、
あくまでもナイトシーン中心で出来るだけディティールは省力化してるし、
ロング気味で戦ってるところなんかはTV画面越しのニュース映像で処理してた、、、w

日本の特撮はマジメというか逃げずに真昼の青空の下、
ミニチュアオープンセットで戦っちゃうからね(>だがそれが良いwww)

是非次回は、
「ピーカンのニューヨークでビルをドッカンドッカン壊しながら」
戦って頂きたいwww

それにつけても、、、
『米軍は怪獣にダラシ無さ過ぎ(笑)』
とにかくうろたえまくって何かっちゅうと核兵器に頼りまくりだし、、、w
やっぱり核保有国と被爆国の感覚の違いなんでしょうね?
アメリカ人は核兵器よりも怪獣の方が恐ろしいのでとにかく核を平気で扱っちゃうwww

でも日本人は怪獣も怖いけどそれを生み出した核の方が恐ろしいので、
怪獣が出ても極めて冷静に対処しようとします。
というか、
「火山と地震と怪獣とウルトラマン
は日本の名物なのでみんな慣れっこなのですw

米軍は怪獣にまるで無策だったのに対し、
日本では怪獣が何時現れてもいいように核兵器以外の対策を常に準備しており、
対G組織が超能力者まで動員し常にその動向を監視しているのですから、何て頼もしいのか?w
次回作では集団的自衛権を行使してアメリカに「特生自衛隊東宝)」を派遣しましょう。。。w

観終わってみて、
実はまだまだ日本の特撮の入り込む余地はあるようにも感じました。
これのおかげでもうちょっと予算使った怪獣映画を造らせてくれるといいなぁ、、、
差し当たり「進撃の巨人」は頑張って欲しいです。。。

GODZILLA ゴジラ」続編決定 ラドンモスラキングギドラ登場 コミコンで正式発表
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