戦争プロパガンダ10の法則の謎。。。

以前、
2012年09月24日に書いた日記、、、

戦争プロパガンダ10の法則。。。
http://d.hatena.ne.jp/burikiso/20120924/1348456502

この日記がこ¥何故か珠にリツイートされる事がある。
そもそもこの法則自体が何処かで見つけてきたものを引用しているだけなのにだ。

しかもリツイートしてるのが何故か、
「反原発」だの、
「反TPP」だの、
日米地位協定反対」だの、
「反安倍政権」だの、

いわゆる、
「ヒダリ寄りな感じの人達ばっかり」
だったりする、、、w

言わんとする事は分かる気がする。
でも、、、
この法則はいわゆるタカ派なヒト達のプロパガンダだけでなく、

どっちかというと、
最近の
「極端にヒダリなヒト達のプロパガンダ
(例えば某アサヒとかw)の方が、
この法則に当てはまりまくってると思うんですけどね???w


そういう意味でもう一度、
この法則は、
「自分達にこそ当てはまるんじゃないか?」
と思って読んでみてもいいと思う。

僕はそもそも、
『全方位的にいけすかないヒト』
ですから、、、w

↓↓↓


『戦争プロパガンダ10の法則』

(1) 我々は戦争をしたくない。
(2) しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ。
(3) 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
(4) 我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
(5) 我々も誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
(6) 敵は卑劣な戦略や兵器を用いている
(7) 我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
(8) 芸術家や知識人もこの戦いを支持している。
(9) 我々の大義は神聖なものである。
(10) この戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である。


『戦争プロパガンダ10の法則』(草思社)より
アンヌ・モレリ Anne Mbrelli
歴史学者ブリュッセル自由大学歴史批評学教授。
歴史批評を近代メディアに適用し、世論を特定の方向に誘導するからくりを体系的に分析。
第一次大戦中にイギリスで平和主義を貫いたボンソンビーの著書『戦時の嘘』に基づき、その当時、人々を戦争に駆り立てたプロパガンダの法則が、現在もやはり、同じように人々を欺くために使用されているということを、さまざまな実例を挙げながら、展開したものである。

戦争があるたびに、まったく同じプロパガンダが繰り返され、世論が操作されてきた。
戦争が終わると、世論は騙されていたことに気付く。
しかし、次の戦争がはじまると、また同じプロパガンダに騙されてしまう。
今度こそ、プロパガンダは本物だと信じてしまうからだ。
第一次大戦、第二次大戦から湾岸戦争コソボ紛争イラク戦争まで10の法則が交戦国双方でどの様に使われて来たかを解説している

「現代人は、かつてのように何でもかんでも信じてしまうわけではない。彼らは、テレビで見たことしか信じないのだ」

このアンヌ・モレリの戦争プロパガンダ10の法則は、戦前の日本に典型的に見出されるが今現在の日本でも十分に通用する。
9・11時件以後のアメリカは『戦争プロパガンダ10の法則』の見本市のような凄まじい有様である。


プロパガンダ

プロパガンダ(propaganda)の意味は『宣伝』『広報』で、
商業的なコマーシャル(CM。commercial message)と良く似た意味、内容を含んでいる。
プロパガンダは、ある意図的な目的をもった国家や人達(団体、組織)が『その意にそうよう』に国家や大衆を誘導する組織的な行為のことである。

ところが、その情報を受け取っている大衆は『その真意』を読めず、
素直に信じるし(または信じるように仕向けられている)、
情報をそのまま飲み込んでいく。

プロパガンダは基本的にマスコミ等の報道機関を牛耳る事が出来る者達(権力者、あるい国家)が行うもので、権力を持っていない左翼が行う「大衆の不満をあおりたてて闘争に導くこと」が目的のアジテーション(Agitation)のような『煽動』とは表面的、形式的に似ていても意味が違います。

↑↑↑
て、ことなんですが、、、
現在の日本ではこのプロパガンダアジテーションがごっちゃになってるというかなんというか、
全部アジに見えるよ、、、w