「同じことをしてたらあかん」。。。

同じようなものをつくってても、個性はない。
個性がないところには価格競争が起こるだけだ。


ほぼ日でまた興味深い連載記事が始まりました。
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ゲーム機の電源を入れてもらうために。
①「同じことをしてたらあかん」
http://www.1101.com/nintendo/wiiu_talk/2012-12-20.html

(一部抜粋)

「一強皆弱」論っていうのがあって、
「娯楽の世界は秀でたものが独占するんだ」
っていう話なんですけど、
山内さんがそれを持論として言ったときに、
傲慢な思想だとも言われたんですよ。
でも、山内さんが言ってる「一強皆弱」っていうのは、
市場を独占するとかそういうことじゃなくて、
「ほかが思いつかない無二なものをつくって、
 それが勝ってしまったら、
 ほかは追いつけない」っていうことなんですよ。
つまり、娯楽の世界というのは、
「一強皆弱」になってしまう構造なんです。

エンターテイメントでなにかやろうとするときに、
「よそとそっくりなんですけど、
 うちのほうがちょっといいんです」
とか言ったって、興味持てないもんねぇ。

その一方で、
よそにないものがあるのはいいんですけど、
よそにあるものがないっていうのは、
それはそれでみんな嫌がりますから。

だからといって、よそにあるもの、
過去にやってきたことをぜんぶ盛り込むと
新しいことができなくなってしまう。

ぜんぶを盛ったうえに独自のことを追求しようとなると、
サイズも価格もどんどん上がっていきますし。

だからこそ、やっぱり、
よそにない新しいことが重要なんですよね。
それがないと、古いものを外せないので。
こわくて、ぜんぶ、盛っていくしかないんですよ。

★★★

何かすごくいいヒントが、
わかりやすい言葉で語られそうな予感が、、、w